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社長の挑戦!『我慢しないダイエット』 ~糖質制限のおはなし(2019/4月②)~

社長ダイエット
山形君、私、伸び悩んじゅうで!!
らしくない発言ですね!?
そうながよ。。どうしたらいい?
やはり、現状の課題を解決するためには、糖質制限に関する基礎的な知識も必要かもしれませんね!
チシキ?えいやん!!

こんにちは!トレーナー山形です!
今日は、社長が実践している「糖質制限」のお話をしたいと思います。
少し長く難しい言葉も出てくるかもしれませんが、たまにはいいでしょうw

ダイエットするにあたって、トレーニングが大事なのは間違いないですが、
実際問題、食事コントロールしないとトレーニングの効果もダイエットに結びつきません。

いっぱい運動したら、その分ご飯も増える!
ダメなのです!!

気持ちは痛いほど理解できますが、これだとダイエットできないんですね。

そこでおススメするのが、「糖質制限」
文字通り、糖質の摂取を最低限に抑える食事コントロールです。

山形君、今日はテンションえい感じやん!!

糖質って何? ~糖質制限を知ろう~

よく、炭水化物と糖質を一緒に考えますが、実際どうでしょう。
ウィキペディアによると、
「栄養学上は炭水化物は糖質と食物繊維の総称として扱われており、消化酵素では分解できずエネルギー源にはなりにくい食物繊維を除いたものを糖質と呼んでいる。」
要するに、糖質+食物繊維=炭水化物ってことですね!

まあ実際、食品の裏側にある栄養成分表示表では、「炭水化物」=「糖質」をいう理解でOKです。

山形君、何言いゆうか分からん!!
具体例あげますね。

制限するべき糖質(=炭水化物)

・ご飯、パン、麺などの穀物類
・芋類
・根菜類
・ビールや日本酒などのアルコール類
・お菓子や甘い飲み物

一般的には、上記の食材がぱっと頭にでてくるんじゃないでしょうか?
意外なところでいうと、春雨も炭水化物多いです。

「今日はダイエットのために春雨スープ♪」

コンビニでそういう女子の声を聞いたことがある気がしますが、気を付けてください。

それ、糖質入ってますから~!!!残念!!
山形君、ちょっとウザい感じになってきたねぇ!!

糖質制限の方法

糖質制限の注意点

糖質制限にあたって、このくらい制限しなきゃいけない!という決まりはないです。
ただし、「ゼロにしたよ!完璧だよ!」は要注意です。

いきなり「糖質食べない!」ではなく、「糖質減らしました。」にしましょう。

また、糖質制限と一緒に断食レベルで食事しない方もいらっしゃるようです。
糖質以外の栄養はかならず摂取するようにしてください。

糖質制限での誤解

糖質制限で、よくある誤解を紹介しておきますね!

【誤解①】糖質制限したら、他のものは食べ放題!

糖質をいくら制限しても、他の食事でトータルカロリーを超えていれば、太りますw

山形君、一瞬、耳聞こえんかった!!

【誤解②】糖質制限はリバウンドしやすい!

これも良く言われますね。

これは、自論ですが、ダイエット開始前開始前と同じ糖質を摂取していると、太るのは当たり前です。

「糖質制限はリバウンドしやすい」

でなく、

「ダイエットは、期間終了後は何でもリバウンドしやすい」

が正解なんじゃないかなと考えています。

減量をすると合わせて筋肉量が低下します。
ですので、開始前よりも脂肪を燃やしにくい身体になっていることもあります。

糖質制限をする時は、合わせて筋肉トレーニングを行おうというのは、このためです!

【誤解③】糖質制限はとにかく身体に良い!

確かに身体にはいいという側面が多いですが、

残念ながら糖質制限にもデメリットがあります。

その中でも一番のデメリットは、便秘になる可能性が高くなる!ことだと思います。

炭水化物には、糖質と一緒に食物繊維も含まれています。
これを摂取しなくなると、なかなか代わりに食物繊維を摂ることが難しくなります。
野菜だけでとるなら、野菜1kg!

これを知らないと、結構便秘で苦しんじゃう方が多くなるので注意してください!

山形君、私、それは大丈夫よ!!!

糖質の効果

1)メタボや糖尿病の改善、病気の予防になる

糖質の多い食事で血糖値が乱高下する状態が続く場合、糖を筋肉などに取り込むホルモン(インスリン)の働きが悪くなります。

その結果、メタボや糖尿病になりやすくなってしまうといわれています。

そのため、逆に糖質の量を抑える糖質ダイエットをすると、とメタボや糖尿病の予防が期待できるのです。

さらに、体重が減少するので、血圧は正常になります。

また、中性脂肪とLDL(悪玉コレステロール)の値は下がり、HDL(善玉)コレステロールの値は上がります。そして運動などを行うとインスリンの働きが改善されるので食事管理と運動のセットは効果的となります。

糖質制限は、えい部分もあるってことね!!

2)肥満を防ぐ(内臓脂肪の減少)

糖質制限をした食事をすることで、血糖値が上がりにくいため太りにくくなるというメリットがあります。

逆に、食後の急激に血糖値が上がりやすい食事(うどん、ご飯、パンなど)は、太りやすくなってしまいます。

急激に血糖値が上がると、インスリンが一度にたくさん出て、糖を細胞に取り込みます。なので、エネルギーとして使われなかった分が脂肪に蓄積されます。

そして血液中に糖が減ると空腹を感じやすくなり糖が欲しくなってしまい、さらに糖を摂取するという悪循環になります。

普通に生活しよったら、こういった悪循環でいっぱいモノを食べたくなるのね!!

分かるわ~

3)食後の血糖値が急上昇しないので血糖値コントロールに有効的

糖質制限では、血糖値を上げる糖質を摂らないので食後の血糖値はほとんど上がりません。

つまり、糖尿病の血糖値コントロールに有効的と言えます。
※但し、経口血糖降下剤やインスリン注射をしている糖尿病患者さんは、低血糖発作を起こす可能性があるので、糖質制限をはじめる前に必ず糖質制限推奨医師と相談してください。

山形君、色々勉強になった!!
恐縮です!
でもね・・・

 

話が長い!!!!
はぇっ!!
特に後半部分よ!!
半分寝よったきね!!
でも、ありがとう!!なんか、今までより、よく理解できた気がする!!
ありがとうございます!
じゃぁ、社長の停滞の結論としては、食べる量を少し制限するっていうことで大丈夫でしたかね?!
山形君、一瞬、耳聞こえんかった!!