今年もインフルエンザが流行しています!
インフルエンザだけでなく、咳風邪?も流行しています!
風邪といっても諸症状、これといった万能予防策はないのですが、一般的に以下のことが言われています。
①カラダが冷えている
②ストレスをためやすい
③食生活が偏っている
④砂糖を過剰摂取している
⑤喫煙や飲酒の習慣がある
⑥運動不足である
⑦慢性的な疲労を抱えている
ここでは、スポーツジムらしく、「⑥運動不足である」に注目したいと思います!
なぜ、運動すると免疫力がアップするのか?
運動することで免疫力アップするということは、なんとなく皆知るところだと思いますが、そもそもなぜ運動することが免疫力アップになるのでしょうか?すんなり答えられる人は、そんなにいないんじゃないでしょうか?
答えはこちら!
適度な運動は、ナチュラルキラー(NK)細胞の活性が高まる。無理のない運動を日常的に続けることで、免疫力を高めることができる。
ナチュラルキラー細胞、たまに耳にする用語だと思います。ガン細胞をやっつけることでも有名ですね。要は、この細胞が免疫力アップの指標となるのです。冒頭で羅列した項目が、このNH細胞の活性を下げる要因となるようです。
ちなみに、誤解されがちなのが、運動すればするほど免疫力が強くなるわけではありません。実は、過度な運動は身体が疲れ、逆に免疫力を低下させます。
「そんなに運動してるのに身体弱いんだね~」
「見た目に反して風邪ひきやすいよね~」
という声をよく耳にしますが、反対なんです。そんなに運動してるから、身体が弱いんですw
免疫力をアップさせる適度な運動量は?
では、どの程度の運動量が免疫力をアップさせるのでしょうか?
簡単にいうと、軽めのジョギング・ウォーキング程度です。
なお、NK細胞はストレスにも弱いです。スタジオレッスンなどに入って、皆と一緒に楽しく運動して、一緒にストレス発散してしまうことが最も効率良いかもしれません。
楽しく身体を動かすことが大切なので、運動能力は無関係です。とにかく、息が切れたり、辛い筋肉痛になるのはNK細胞活性化にはマイナス効果となりますので、継続的に楽しく続けられる程度の運動が良いです。
その他、免疫力アップのために
運動の他にも、様々な免疫力アップ方法があります。なかなか、すべてを網羅することはできないし、網羅したからといって100%予防できるわけではないですしw
簡単に実行できそうなおススメ予防対策をご紹介しておきます。
①R-1乳酸菌入りヨーグルトを食べる
腸内には、体内の免疫細胞の7割が集中しているので、R-1乳酸菌が入ったヨーグルトを食べて腸内環境を整えると、免疫力が高まります。
②水をこまめに飲む
冬は乾燥しているのに加えて、水分補給の回数が減ります。一説によると、15分~20分おきに水を飲んでいると、喉のウイルス等を胃に流し込むから風邪をひきにくいともいわれています。そうでなくとも、喉の乾燥を防いで線毛活性化させることは予防になります。
風邪をひくことなく、元気にご来館いただくことをスタッフ一同お待ちしております!